ブダペストの王道観光スポットを1日で回る欲ばりモデルコース【温泉も入っちゃうぜ】
どもー!ヨーナポト!ブダペスト!というわけで(どーゆーわけだ!!)今回のブログ記事は私が考えて実行した1日で世界遺産ブダペストの見どころを回るモデルコースの紹介じゃー、うははは。これは見逃せません、参考にしてくだされ。
1日で王道観光スポットを全部回るモデルプラン
ブダペスト観光王道1日制覇コース | |
9:00〜 | 世界遺産王宮の丘観光(三位一体広場、聖マーチャーシュ教会、漁夫の砦) |
11:00〜 | ブダ王宮観光 |
12:00〜 | 鎖橋を徒歩で渡ってペスト側へ |
12:30〜 | 聖イシュトバーン教会前のジェラテリアでローズデコレーションのジェラートを食べる |
13:00〜 | 世界遺産アンドラーシ通りを歩いてセーチェニ公園へ(途中ハンガリー国立歌劇場、恐怖の館、英雄広場などの外観を見学) |
14:00〜 | セーチェニ温泉入浴 |
15:00〜 | 世界遺産の地下鉄に乗ってディアーク・フェレンツ広場へ |
15:30〜 | ディアーク・フェレンツ広場からブダペスト最大の繁華街ヴァーツィ通りを歩いてブダペスト中央広場へ。ヴァーツィ通りでショッピング。 |
16:30〜 | ブダペスト中央市場でショッピング。屋台で軽食をつまんだりしよう |
17:30〜 | ゲッレールト温泉入浴 |
18:30〜 | ゲッレールトの丘 |
19:30〜 | ゲッレールトの丘のレストラン「Busulo Juhasz」で夕食 |
21:00〜 | ドナウ川の夜景鑑賞(国会議事堂など) |
モデルコースの前提条件
ここで紹介した【ブダペスト王道観光スポットを1日で回るモデルプラン】には3つ前提条件があります。
- 季節は夏
- 朝食ビュッフェをいっぱい食べる
- 王宮の丘に近いホテルに泊まる
1.季節は夏
夏のブダペストの日没時刻は午後8時半以降です。冬なら真っ暗になってしまう時刻でも、夏は明るい太陽の光の下で観光や写真撮影ができます。
モデルプランではレストランで夕食が終わる頃に夕焼けが見れます。このレストランは高台にあってとても見晴らしがいいのでサンセットの時間帯は特におすすめですよ。
夕食が終わって暗くなったら食後の散歩がてらドナウ河畔にきらめくブダペストの夜景を堪能しましょう、うほほー。
ちなみに冬は、モデルコースでいうとセーチェニ温泉から出たくらいで暗くなってしまいます、うう。
2.朝食ビュフェをいっぱい食べる
モデルプランを見てお分かりだと思いますが、夕食までに口にするのはローズデコレーションのジェラート(それでもトリプルにしたらけっこうなボリュームですが)と、ブダペスト中央市場でおつまみ程度のものです。
このモデルプランのポイントのひとつは昼食に時間をかけないでその分弾丸ツアー的にたくさん観光すること。それを可能するのが朝食をお腹いっぱい食べておくことです。
まあそうは言ってもお腹が減ったら、アンドラーシ通りやヴァーツィ通りを歩いているスケジュールのとき、あるいは中央市場でお腹にたまるものを食べてもいいです。(アンドラーシ通り、ヴァーツィ通り、中央市場ではそれぞれ1時間とってあります)
3.王宮の丘に近いホテルに泊まる
このモデルコースを観光するのに一番おすすめのホテルは「ヒルトンブダペスト」です。ブダペスト観光のハイライトとも言える聖マーチャーシュ教会の隣に建っているホテルで、三位一体広場や漁夫の砦もすぐ目の前です。
さらにこれまたブダペスト観光のもうひとつのハイライトと言えるドナウ河畔の夜景、ライトアップされた鎖橋や国会議事堂が部屋の中から眺められます(客室のタイプによりますが)。
しかも朝食ビュッフェ付き、うははは。ここで紹介するモデルプランを実行するのにこれ以上ないバツグンのロケーションのホテルです。
しかし私はヒルトンブダペストには泊まりませんでした、ってエエ〜〜、ここまで引っ張っておいてですかぁ〜!!
実際にブダペスト旅行で私が泊まったのは「メルキュールブダペストキャッスルヒル」というホテルです。ヒルトンホテルと比べるとブダペスト空港からのアクセスがいい(エアポートシャトルミニバスがアクセスしやすい)、料金が安い(およそ6掛け)というのが理由です。
メルキュールブダペストキャッスルヒルはこの記事を参照してね↓
メルキュールキャッスルヒルから歩いて王宮の丘・聖イシュトヴァーン像まで約12分だったので悪くないと思います。
メルキュールキャッスルヒルホテルから聖イシュトヴァーン像までの徒歩ルート
モデルコースの解説
王宮の丘 9:00〜
まずは王宮の丘で聖マーチャーシュ教会、聖イシュトヴァーン像、漁夫の砦、などの世界遺産ブダペストのハイライトとも言える見所をしっかり観光します。
王宮の丘から見下ろすドナウ川、鎖橋、国会議事堂などの「ドナウの真珠」と讃えられる絶景も堪能しましょう。
その後ブダ王宮のほうへ移動し11:00からブダ王宮を見学します。王宮では国立美術館や歴史博物館も見学できます。入場料は博物館、美術館それぞれ1000円強です。外観を見てそれからドナウ川の景色を堪能し、もし時間がなくなったら美術館、博物館の入場はパスしてもかまいません。
ブダペスト王宮はこの記事を参照してね↓
聖イシュトヴァーン大聖堂 12:30〜
王宮の丘観光が終わったら徒歩で丘を下ります。ケーブルカーは激混みなので時間に余裕があれば利用します。丘を降ったら鎖橋も歩いて渡りペスト側へ行きます。
ドナウ川にかかる鎖橋は自分の足で歩いて渡ります。ブダ側からペスト側へ渡る途中で刻々と変わる景色を楽しんで下さい。
それから聖イシュトヴァーン大聖堂へ行き大聖堂前にあるブダペストで大人気のジェラート店「ローザ」でバラ盛りのジェラートを食べます。
これがブダペストで今ブレイク中のローズデコレーションジェラート。写真はダブルですがトリプルにもできます。フレーバーも迷うほどたくさんあってどれも美味しそうで困ってしまします。私が選んだのはローズ(白い部分)とピーチ(ピンクの部分)です。とっても美味しかったです!
ローズデコレーションジェラートの記事↓
鎖橋を渡り始めてから聖イシュトヴァーン大聖堂まで歩き、ジェラートを食べ終わるまで1時間取ってあります。歩きの時間が20分、ジェラートを買う行列が30分、ジェラートを食べるのに10分で合計1時間です。
アンドラーシ通り 13:00〜
それから世界遺産アンドラーシ通りを歩いてセーチェニ公園へ向かいます。
途中ハンガリー国立歌劇場や恐怖の館、英雄広場などの見所を通りますが外観を眺めるだけです。もし旅行日程が2日間あるならそれぞれに入館しても大丈夫ですが、1日で周る場合はどこかを我慢しなければなりません。
この記事を参照してね↓
セーチェニ温泉 14:00〜
セーチェニ公園に行く目的はブダペスト最大の温泉、セーチェニ温泉に入浴することです。
ここはハンガリー最大の天然露天風呂があり、温泉の中でチェスをする人でも有名です。温泉天国ブダペストでの中でも一番の人気温泉、しかも日帰り入浴可能。もしブダペストで1箇所だけ温泉に入るとしたら間違いなくここです。
プールのように見えますが天然温泉の露天風呂です。水着を着て混浴で入浴するスタイルです。お湯は硫黄臭がするので温泉好きにはたまりません。
温泉につかりながらチェスをする人、見物する人。これぞブダペストという一枚です。
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【欧州温泉の達人】セーチェニ温泉の料金・行き方・持ち物・入浴方法
世界遺産の地下鉄とヴァーツィ通り 15::00〜
温泉につかってさっぱりしたら世界遺産の地下鉄(1号線)に乗ってディアークフィレンツ広場へ移動します。セーチェニ温泉のエントランスのすぐ近くに1号線の駅があるので便利です。
ディアークフィレンツ広場駅で地下鉄を降りて、ブダペスト最大の繁華街ヴァーツィ通りをショッピングや買い食いしながら歩いてブダペスト中央市場へ行きます。
ヴァーツィ通りでも中央市場でもそれぞれたぷり1時間取っていますが、もし本格的にショピングしないのであればそんなに時間は必要ありません。
ディアークフィレンツ広場からブダペスト中央市場への徒歩ルート
ブダペスト中央市場 16:30〜
ブダペスト最大の市場です。食料品から衣類、アクセサリー、民芸品、おみやげまで何も買い揃えることができます。巨大な市場全体が屋根で覆われているので天候を気にすることなく買い物ができるのはありがたいですね。
中2階には屋台通りがあります。いろいろなお店で少しずつ料理を買ってつまみ食いするのが楽しいです、うほほ。
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ゲッレールト温泉とゲッレールトの丘 17:30〜
中央市場からドナウ川を渡った対岸がゲッレールト温泉です。ここもブダペストで一、二を争う人気温泉で日帰り入浴可能です。特に世界で初めて波の出る装置をプール(露天温泉)に設置した場所でもあります。
この記事を参照してね↓
ゲッレールト温泉に入ってこりゃまたさっぱりしたら、目の前にあるゲッレールトの丘に登ります。
丘の頂上はブダペスト一の絶景スポット、ミスタースポック、うう。モデルプランでは18:30から丘に登り始めるのでまだ夕焼けは始まっていません。もし夕食の時間がもう少し遅くてもいいというならゲッレールト温泉にもっとゆっくり入ってそれから丘に登ってブダペストの夕焼けを楽しんでもいいですよ、サイコー!
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夕食〜夜景 19:30〜
丘の頂上からブダペストの絶景を楽しんだら、徒歩でレストランへ向かいます。夕食にオススメのレンストランは丘の頂上から歩いて15〜20分くらいの場所です。
このレストランも眺めがとってもよく、料理も美味しくサービスもよくて、でも良心的な値段です、おお〜〜。
夕食が終わったらドナウ河畔のブダペストの夜景を鑑賞しながら食後の散歩を楽しみましょう。
そしてドナウの真珠と讃えられるブダペストの夜景を堪能したらホテルへ戻ります。
徒歩で
ここまでモデルコースの説明を読んできてお気づきだと思いますが、このブダペストの王道観光スポットを1日で回るよくばりモデルプランでは、地下鉄に乗るの1回だけです。あとはすべて徒歩で回ります。
歩きながら同時に観光もできるルートを選んでいるからです。こうすることで時間を有効に使い1日で王道観光スポットを全部回れるように工夫しています。
でももし1日でこの距離を歩くのがきついという人は2日間に伸ばしてもかまいせん。
私はこのモデルコースを実際に自分の足で歩いて巡りました。しかもこの日は朝6時に起床して10kmほどドナウ川沿いのランニングコースを走りました。
それからホテルに戻って朝食を食べて、午前9時からこのモデルコース通りに行動しました。ちなみに年齢は60歳の手前です。
お腹が減る人向けのアレンジ
お昼にどーしてもお腹が減ってしまう人は、鎖橋を渡ったあと聖イシュトヴァーン大聖堂へは行かずにブダペスト中央市場へ行くといいでしょう。市場の屋台街で食事をすることができます。
中央市場とセーチェニ温泉の順番を逆にしてまわればあとはプラン通りに実行できますよ、ひゃぁー。
ブダペストの王道観光スポットを1日で回る欲ばりモデルコースのまとめ
世界遺産の街ブダペスト観光でここだけは絶対にはずせないテッパンの王道スポットを1日で回るモデルコースを紹介しました。2つの温泉に入り絶景レストランで食事をしたり大人気のローズデコレーションジェラートを食べたり、ブダペスト一番の繁華街や最大のマーケットでショッピングする時間も組み込んであります。
体力的にきついと思う方は優先順時の低いところをカットしてあなたに最適なプランにアレンジしても大丈夫です。あるいは時間に余裕がある人はこのコースを2日間かけてじっくり回ってもいいでしょう。
このブログ記事があなたのハンガリー・ブダペスト旅行の参考になったならとっても嬉しいです。
それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!
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