子連れ海外カヤック・カヌー体験と楽しみ方
海外カヤック・カヌー
人工の動力を使わずに、水面をすべるように進むカヤックは、とても気持ちのいいアウトドアスポーツです。カヤックが盛んな場所には必ずレンタルショップやツアー会社がありますので、家族で気軽にカヤックを楽しむことができます。2人乗りのカヤックなら、こどもがまったく漕げなくても問題ありません。
こどもは4才から参加できるツアーが一般的です。ツアー会社の主催するカヤックツアーに参加したり、レンタルしてこの素晴らしいアクティビティを楽しんで下さい。
料金の目安
料金の目安は1人50~100ドルくらいです。
*レンタルのみの場合はもう少し安くなります。
ツアーは半日コースや1日コースがあります。レンタルでもツアーでも通常、開始前にスタッフによるレクチャーがあります。
レクチャーの内容
・カヤックの漕ぎ方
・パドルの持ち方
・その地域での注意事項(ローカルールの説明)
特に自然保護指定区域内では注意事項をよく理解し、ルールを守ってカヤックを楽しんで下さい。
カヤックの手配と予約
あらかじめ旅行する地域のツアー会社をネットで検索すれば、カヤックツアーの内容や料金など事前に調べられます。ネットで予約もできます。ネットで予約して先にクレジットカードで料金を支払った場合はバウチャーをプリントアウトして必ず持参して下さい。
わたしの経験では直接お店に行って「今からできる?」とか「明日できる?」と交渉したほうがネット予約するより安くなります。
ツアー参加前にツアーの詳細と料金の説明があります。それから事故があってもツアー会社を訴えませんみたいな誓約書にサインをします。
直前に行って手続きをしても特に混雑していなければ時間はさほどかかりません。
海外カヤック体験Q&A
Q:カヤックを漕いでいる時子供の写真やビデオは撮れますか?
A:写真やビデオ撮影は可能です。ただし水に浸かったりしないよう自己責任で注意して下さい。わたしはカヤックを降りる時川の中で転倒しましたが、ビデオカメラだけは片手で水の上に上げて浸水を免れました、笑。最近は防水のデジカメを使っています。
Q:濡れたら困るものはどうしたらいいですか?
A:スタッフが防水のバックを貸してくれます。着替えやタオル、サイフなど水に濡れたら困るものを入れておきます。大きさは大人用まくら1個分くらいです。
Q:カヤックをするときの服装は何を着ればいいでしょうか?
A:基本的に水着がいいと思います。日差しが強い場合はラッシュガードも着用します。足元はクロックスやウォーターシューズがいいと思います。サンダルは脱げやすいので出来ればさけた方が無難です。
我が家が子連れ海外カヤックを体験した場所
■カウアイ島ハワイ/フレア川
河口の港からジャングルの川を遡るツアー。上流まで漕いだら徒歩でジャングルを探検し、滝壺で泳ぎます。ランチ付き1日ツアー。4才未満不可。
■キャサリン渓谷/オーストラリア
オーストラリア中央北部の砂漠地帯にある渓谷。珍しい野鳥をたくさん観察できます。レンタルで参加しました。
■ポコノ/ペンシルバニア・アメリカ
ニューヨーク近郊のリゾート地ポコノにある湖でカヌー体験。運が良ければ野生のビーバーと遭遇できます。わたしたちが見た動物は鹿と七面鳥でした。
■カウアイ島ハワイ/ワイルア川
河口付近から有名なシダの洞窟があるワイルア川を遡るツアー。上流からはジャングルトレッキングで秘密の滝壺を目指します。おやつ付きツアー。6才未満参加不可
■ノシベ/マダガスカル
ノシベの美しいビーチでのカヤック体験。カヤックから海に飛び込めば珊瑚礁の海でシュノーケルも体験できます。
■ボン島/プーケット
ゴム製のカヤックで洞窟探検をするエキサイティングなツアー。狭くて長い洞窟を漕いで行くと秘密の入り江に出ます。
■ラワ島/プーケット
パンガー湾に浮ぶ小さな小島のビーチで自由にカヤックを漕ぎます。
■ガラパゴス/エクアドル
サンタクルス島プエルトアヨラ港からアカデミー湾沖合いの島へカヤックで行くツアー。ウミイグアナやアシカ、ペリカン、ウミガメ、グンカンドリが見放題!大興奮のカヤック体験です。
■モントレー/カリフォルニア
モントレー湾には野生のラッコやイルカ、アシカ、クジラなど様々な海洋生物が生息しています。
レンタルカヤックで海に漕ぎ出し、ラッコと至近距離で遭遇したときの感激は今でも忘れられません。
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