ヨーロッパ第2の規模の滝があるU字谷の村ラウターブルネンへの行き方
ラウターブルネン
ラウターブルネンは、
氷河が削った高さ300mもある断崖に挟まれた
U字谷の底の村。
ユングフラウヨッホやシルトホルン、ミューレンへのアクセスが良く、
インターラーケンからも近い。
ベルナーオーバラント観光の拠点として考える場合、
グリンデルワルドより便利な場所と言えるだろう。
また、村の建物の背後に
断崖の上から流れ落ちるシュタウプバッハの滝を見ることができる。
この滝の落差は約300mで
ヨーロッパ第2の規模
を誇っている。
わたしたちは、朝8時35分グリンデルワルド発インターラーケン行きの電車に乗り、
ツヴァイリュチーネンという
100回くらい聞いても
覚えられそうにない名前の駅で電車を乗り換え、
ラウターブルネンへむかう。
今日は、ラウターブルネンからトリュンメルバッハ滝や、
ミューレン、アルメントフーベルなどをまわる予定。
で、天気のほうは、あいにくの雨なんだな~。
朝起きたときからしとしと降ってる。
こりゃー今日1日やみそうにないねー。
グリンデルワルドで出発を待つ / うわぁー、電車に挟まれる! / 電車が連結する瞬間
ツヴァイリュチーネン駅で乗り換え
「ひゃぁ~~!!電車にはさまれちゃう」
ツヴァイリュチーネンに着いて
乗り換えのためにホームに降りたら、
反対側の線路に上り電車が到着。
ホームの幅がとっても狭いので
両側から電車にはさまれるような気分だ。
グリンデルワルドとラウターブルネンから
インターラーケンへむかう下り電車は、
このツヴァイリュチーネン駅で出会って
連結するようになっている。
逆にインターラーケンからの上り電車は、
ここでグリンデルワルド行きと、
ラウターブルネン行きに切離される。
すべての車両が同じ時刻に到着するようにスケジュールされているので、
この駅では毎回、
連結、切離し、それとホームでのはさみうち、
という
豪華3点セット
が体験できるのだ(なんのセットや~!)
ラウターブルネン駅に到着 / ツーリストインフォメーション
ラウターブルネン駅に到着
ツヴァイリュチーネンから
ものの10分のしないうちにラウターブルネン駅に到着。
「やっぱこっちのほうが近いね」
駅を出て、電車の進行方向右手にある通りを渡ったところが
ミューレン行きケーブルカー乗場だ。
残念ながらこの時は、
補修工事中でケーブルカーの運行はしていなかった。
ケーブルカー乗場の隣がツーリストインフォメーション。
そしてその前が、
シュテッヒェルベルグという
これまた
無防備にしゃべったら舌をかみそうな
地名の場所へ行くバス乗場。
トリュンメルバッハ滝へは、
ここからこのシュテッヒェルベルグ行きのバスに乗って行く。
花がきれい / ケーブルカー乗場とバス停 / 氷河が削ったU字谷