カオスと絶景の玄関口!旅人の聖地タメル地区 完璧攻略ガイド

活気渦巻くタメル地区はまさにカオスと絶景とグルメの玄関口
活気渦巻くタメル地区はまさにカオスと絶景とグルメの玄関口

ナマステ!登山初心者にも関わらず標高5364mのエベレスト・ベースキャンプ(EBC)に登りました。EBCを目指すヒマラヤエベレストトレッキングは想像以上に過酷でしたが、これまでの人生で見たこともない絶景の連続で達成感は最高でした。

今回は、旅人の聖地であり、カオスと活気が渦巻くネパールの中心地、カトマンズのタメル地区を紹介します。「カオス的異文化」を全身で浴びたいなら、タメルを歩かなきゃ始まらない!

これからカトマンズへ向かう旅人のために、現地で役立つ最強の「タメル攻略ガイド」を届けます!それでは夢と冒険の旅へヒアーウィーゴー!

タメル地区の「歩き方」:迷うを楽しむのが正解!

タメルは、東京の新宿ゴールデン街を無限に拡張したような、細い路地が複雑に入り組んだ迷宮です。

地図は捨てる勇気

 初めから地図通りに歩こうとすると、道端の屋台や色鮮やかな雑貨に気を取られ、かえってイライラします。タメルは「迷うこと」自体を楽しむ場所です。直感を信じて、面白そうな路地へ飛び込もう!

乗り物注意報

 車、バイク、人力車、そして時には牛までがひしめき合っています。特にバイクのクラクションは常時鳴り響いているので、音を頼りに避けてください。歩行者優先ではないので、自分が主導権を握って注意深く歩くこと!

午前中が狙い目

 喧騒を避けて静かに歩きたいなら、午前8時〜10時頃がおすすめ。店のシャッターが開き始め、朝の祈りの時間がタメルに静寂と神聖な空気をもたらします。

タメルの「楽しみ方」:カオスの中で文化を体験!

タメルでの最高の楽しみ方は、ただブラブラすることだけじゃありません。

夜の音楽

多くのバーやレストランで、夕方以降にネパールの民族音楽や、欧米のヒットソングを演奏するライブミュージックが楽しめます。ビール片手に音楽に身を委ねる時間は最高です!

寺院の発見

賑やかな路地の中に、ひっそりと小さなヒンドゥー教や仏教の寺院が隠れています。靴を脱いで静かに中に入り、地元の人が祈りを捧げる様子を眺めれば、旅の深みが一気に増します。

ショッピング:値段交渉こそタメルの醍醐味!

タメルは、お土産天国であり、特にアジア雑貨やチベット仏教関連グッズの宝庫です。

マストバイ

カシミヤ・パシュミナのストール、ターコイズやサンゴを使ったアクセサリー、そして仏教の儀式で使うマニ車シンギングボウル

交渉術(重要)

値札はあってないようなもの!最初の提示価格から30%〜50%オフを目標に交渉しましょう。笑顔で、時には「私、ネパール大好き!」という熱意を見せれば、店主も応じてくれるはず。交渉成立後の握手も忘れずに!

食事:安くて美味しい!世界の味が集結

タメルは国際的なバックパッカーが集まるため、ネパール料理だけでなく、世界各国の料理が楽します。

絶対食べるべきネパール料理

モモ(Momo): ネパール風の餃子。蒸し(Steamed)か揚げ(Fried)を選び、ピリ辛のソースにつけて食べましょう。

ダルバート(Dal Bhat): 豆スープ(ダル)とご飯(バート)の定食。基本はおかわり自由なので、体力勝負の旅人には最高の燃料です!

おすすめレストラン

屋上レストランを選べば、景色他建物の景観を食事を楽しめますよ。

私が実際行った「ZAIKAビリヤニ&モモセンター」で食べたビリヤニは最高に美味しかった、そして激安でした!

ZAIKAの激うまビリヤニ!チキンもめっちゃ美味しかった、そしてすごいボリュームだった!

1階の厨房の様子。1階は厨房とテイクアウトスペース、2階が食事スペースです。

ネパール格安SIMは空港でGET !

カフェ:充電とリフレッシュのオアシス

カトマンズのタメル地区にはゆっくりくつろげる隠れ家的なカフェがたくさんあります。

猥雑で混沌とした街から一歩店内に足を踏み入れると、おしゃれで洗練された空間が佇んでいて、その落差にびっくりします。

ネパールはヒマラヤコーヒーの産地であり、水が美味しいのでコーヒー好きにはたまらない。そしてスイーツもどれもとっても美味しいですよ。

ヒマラヤコーヒー

 ぜひブラックで飲んでみてください。高地産特有の澄んだ酸味とコクが絶品です!

電源とWi-Fi

多くのカフェでは無料のWi-Fiと電源を提供しています。旅の計画を練り直したり、写真のバックアップを取ったりするのに最適です。

マッサージ:疲れた体を癒やせ!

トレッキングの前後や、人混みに疲れたらマッサージでリセットしましょう。タメルには格安のマッサージ店から高級スパまで存在します。

アユルヴェーダ(Ayurveda)

ネパールとインドの伝統医学に基づいたオイルマッサージは特におすすめ。全身の疲れが1発で吹っ飛びます

注意点

信頼できる店か、清潔感があるかを事前にチェックしてから入店しましょう。

私たちは利用したトレッキングツアー会社の社長さんおすすめのマッサージ店に行きました。アロマオイルを使った1時間の全身マッサージで4000円くらいでした。

アウトドアグッズ:トレッキング前の最終兵器!

タメルはエベレスト街道への玄関口。トレッキング用品の店が、世界のどこよりも密集していると言っても過言ではありません。

偽物天国だが使える

 ノースフェイス、パタゴニアなどの有名ブランドのロゴが入った商品が多いですが、ほとんどは模倣品(フェイク)だと思います。しかし、品質は悪くなく、ダウンジャケットやフリース、リュックサックなど格安で購入できます。

レンタルも可能

 高価な登山靴や寝袋などは、購入するよりもレンタルした方が賢明です。私たちはツアー料金にダウンジャケットや寝袋のレンタル料が含まれていました。

ホテル:予算と目的に合わせた選び方

タメル地区内は、安宿(ゲストハウス)からブティックホテルまで、選択肢が豊富です。

安宿(ゲストハウス)

1泊1,000円~3,000円程度。シンプルでバックパッカー同士の交流がしやすい。

ブティックホテル

1泊5,000円〜10,000円程度。伝統的なネワール様式を取り入れた内装で、静かで快適な滞在が楽しめる。タメル内でも、路地が奥に入った静かな場所を選ぶのが、夜安眠するためのコツです。

「あと一歩」のおまけ情報!

せっかくタメルに来たなら、これだけは知っておいてほしい!

換金所

タメルはカトマンズで最もレートが良い換金所が集まっていいます。到着したら空港ではなくすタメルで両替しましょう。

ランドリー

洗濯物の料金は、翌日仕上がりで1kg当たり100円です。

登山で汚れた衣服やウェアを丁寧な仕上がりで選択してくれるので重宝します。衣服の種類ごとの料金ではなく、何でもかんでもトータルの重さで料金が決まります。

転んで血がべっとりついた白い長袖シャツも跡形もなく綺麗に洗濯されてました。

雑貨店や土産物屋などの店先に「Laundry」と張り紙があれば、そこで頼めます。

シンドバール(Sindur Bar)

旅人たちの間では、夕方になると特定のバーに集まり情報交換をする文化があります。現地で「シンドバールってどこ?」と聞けば、旅の最新情報が得られるかもしれません!

タメルは刺激的で、ちょっと疲れるかもしれない。でも、そのカオスこそがネパールのエネルギー!

さあ、君もクラクションの音に導かれ、タメルの迷宮へ飛び込もう!

「フェリ ベッタムラ(また会おう)!」👋

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