ドロミテ子連れ旅行の滞在先に我が家がコルチナダンペンッツォを選んだ理由

2020年1月7日

コルチナダンペンッツォのメインストリート「コルソイタリア」
コルチナダンペンッツォのメインストリート「コルソイタリア」

💗ども、チャオ、ボンジョルノ、小6の次男と2人でイタリア・ドロミテ子連れ旅行中のイルカパパです。

今日は我が家がドロミテ旅行の前半に滞在したコルチナダンペンッツォの紹介をします。2026年の冬季オリンピック開催が決まっているコルチナダンペンッツォは、これからどんどん注目されそうですね。

今回は写真多め、最後まで読んでね〜、ペルファヴォーレ。

コルチナダンペンッツォに滞在した理由

コルソイタリアのオープンエアーのレストラン
コルソイタリアのオープンエアーのレストラン

ドロミテは広いから

一口「ドロミテ」と言ってもなかなか広い。

我が家が滞在したコルチナダンペンッツォと、ドロミテ西側の拠点ボルツァーノはだいたい132km離れている。車で峠道を超えて行くと2時間以上かかる距離です、うひゃー。

そりゃ〜ね、車でドライブして行って帰ってくるだけなら100kmが200kmでも日帰りも無理じゃないけど、今回の我が家の旅行の目的はトレッキング、山歩きっす、へいー。

参考記事:子連れ海外トレッキングの楽しみ方✌️

コルソイタリアに面した市役所
コルソイタリアに面した市役所

車で100km先まで行って、そこから3000m級の山に登って、また100km運転して帰るのは、まるで子供を乗せて車で100km運転して3000m級の山に登ってまた100km運転して帰ってくるくらい大変、ってそのままだからー!比喩になってません、あちゃー。

つまり(強引にまとめてる!)ドロミテの東側にあるコルチナダンペンッツォに滞在したら、ドロミテ西側エリアを攻めるのはかなり難しいと言うことですだ、うんうん。

イカした解決策

コンコルディアパルクホテル前
コンコルディアパルクホテル前

そこで私が考えたのは、ドロミテの東側と西側の2箇所に滞在しちゃおうー言う作戦、おおぉ〜。

まず東側のコルチナダンペンッツォに滞在して、トレチメディラバレードやクリスタッロ 、トファーネ、チンクエトッリなどを攻める、ふむふむ。

ドロミテでの子連れトレッキングの記事🐬

コルソイタリアと教会
コルソイタリアと教会

そして後半は、ドロミテ西側エリアのベースタウンに滞在してサッソルンゴやパッソポルドイ、マルモラーダを攻める。うはは、こりゃーええわ。

コルチナダンペンッツォのシンボルの教会
コルチナダンペンッツォのシンボルの教会

実際、コルチナダンペンッツォからはソラピスとトファーネに向けてロープウェイでアクセスできるし、我が家のようにレンタカーがあれば、東側エリアのたいていのところへは行けちゃうよ。

コルチナダンペンッツォからの距離と車での所要時間

ホテルアンコルナと青いパラソルが綺麗なカフェテラス
ホテルアンコルナとカフェテラス

トレチメディラバレード(アウロンツォヒュッテの駐車場まで) 21km 34分

ミズリーナ湖(グランドホテルミズリーナまで)  14km 20分

クリスタッロ (リオジェーレのロープウェイ乗り場まで) 6.1km 9分

チンクエトッリ(ロープウェイ乗り場まで) 14km 23分

魅力的なリゾートタウンだから

コルソイタリアの花壇
コルソイタリアの花壇

以上のようにコルチナダンペンッツォはドロミテ東側をアクティブに攻めるのに便利なロケーションにあります。

でもそれだけじゃない、ちっちっち、コルチナダンペンッツォは「ヨーロッパ屈指の高級山岳リゾート」として街の魅力も大きいんだなー、うはは。

コルソイタリアを歩く次男
コルソイタリアを歩く次男

歩行者天国のメインストリート「コルソイタリア」を中心に、たくさんのホテルや土産物店、華やかなブティック、アクセサリー、雑貨、食料品店、おいしレストランやおしゃれなカフェやバーなどが所狭しと軒を連ねています。

どこで食べようか、何を買おうか、トレッキングする時間を削ってしまいそうになるくらいアフタートレッキングも充実しています。

コルチナダンペンッツォについて

トファーネの麓から見たコルチナダンペンッツォ
トファーネの麓から見たコルチナダンペンッツォ

トファーネ(3243m)、クリスタッロ(3221m)、ソラピス(3205m)の3峰に囲まれた黄金盆地にあるコルチナダンペンッツォは1926冬季オリンピックの開催都市です、おおー。

ヨーロッパ屈指の山岳リゾートで、冬はスキー、スノーボードなどウィンタースポーツ、夏はトレッキング、ロッククライミング、ヴィアフェラータ、サイクリング、トレイルランニングなど子供の喜びそうなアクティビティをてんこ盛りで盛大に楽しめちゃうアウトドア天国だ。

サイクリングコースを走る次男
サイクリングコースを走る次男

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たくさんのお店の他に旅行代理店、、登山用品店、レンタサイクルショップなどもいっぱいあって、大勢の観光客で賑わっている。

ホテルも様々なタイプ、グレードがあって選択肢が豊富なのも子連れ旅行者には嬉しいです、うん。

行き方

コルチナダンペンッツォの外周を走る車
コルチナダンペンッツォの外周を走る車

コルチナダンペンッツォへは、ヴェネチア空港からクルマで2時間弱、オーストリアのインスブルックから2時間半の距離です。

我が家は、ヴェネチア空港からレンタカーでアクセスしたけど、バスでも行けます。

それから日本から航空券が混みのツアーに参加する方法や、ヴェネチア発の現地ツアーでも行けますよ。ツアーの中には山岳ガイドが同行する心強いタイプもあります。

一方、子連れ旅行者には個人手配がおすすめです。レンタカーを利用すれば、子連れでも気兼ねなしに、そして気軽にダイナミックなトレッキングを楽しむことができるぞ。

「トラベルロコ」のようなアプリを使えば、現地在日本人のサポートを受けることもできます。

コルソイタリア

ではここからは私が旅行中撮影した写真でコルチナダンペンッツォのメインストリート「コルソイタリア」の景色を紹介します、おおー!

看板がおしゃれ、建物の壁の模様もおしゃれ。

看板の建物は「ホテルドゥラポステ」、その隣は観光案内所、そして教会。

子供たちが喜びそうなミニトレインが走ってます。

コルチナダンペンッツォの中心「アンジェロディボナ広場」に設けられたボルダリングステージ。

アンジェロディボナ広場の地図

教会前に建つ老舗ホテル、「ホテルコルチナ」と花一杯のカフェテラス。

こちらも花いっぱいのホテルドゥラポステ。

ホテルドゥラポステとコルソイタリアを挟んで対面にある「ホテルロイヤル」。

通りに面してオープンエアーのテラス席があります。

リストランテポンテジェル。コルチナダンペンッツォで人気のレストラン。

コルソイタリアから1本入った路地にあります。ここも花いっぱいだねー。

イタリア人は外で食べたり飲んだりするのが大好き。

コルソイタリアに面した「樽テーブル」でワインを傾ける観光客。

ファッションブティック。

街はずれの風景。

まとめ

ドロミテを旅行する多くの観光客、トレッカー、アルピニスト、スキー、スノーボーダーが最初に候補に挙げる滞在先がコルチナダンペンッツォです。

ホテルやショップが充実してる上にドロミテ東エリアの各スポットへのアクセスも良好。

そしてコルチナダンペンッツォのメインストリート「コルソイタリア」は車が進入できない歩行者天国のショッピングエリアです。観光シーズンにはミニトレインが走っていたり、イベントやコンサートなどが開催され賑わいます。

あなたも子連れでドロミテを旅行するときはぜひ検討してみたください。

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この記事があなたの子連れイタリア旅行の参考になったならとても嬉しいです。

それではまたお会いしましょう、良いご旅行を!

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コルソイタリア
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